不思議な体験
とにかく兄貴の容態は、予断を許さない状態で、
お袋と私は病院に泊まることにしました。
一日目、二日目と容態は変わらず、3日目から
少し状態が落ち着いてきたので、自宅待機
となりました。
落ち着いたといっても人工呼吸器と頭の中は
常に出血しているので、チューブを通して
血を抜いている状態です。
入院して1週間が過ぎ、兄貴の状態も意識は
戻りませんが、落ち着いているので一旦私は
九州の自宅に帰りいつもの生活にもどりました。
兄貴が倒れて一ヶ月が過ぎようとしていた時の
事でした。
今から話す事は、皆さんは信じないと思いますが、
本当に起きた出来事です。
その日の夢は、病院で寝ている兄貴の横で看病
をしている自分がいました。
起きるはずが無い兄貴に「おにー、おにー」
と声を掛けると、目を開けて「おー、のぶかぁ~」
と返事を返してくれました。
それから起きあがって、いとこの兄貴の所に歩いて
行った所で目が覚めました。
今までわたしは、兄貴の夢自体見た事がありません
でした。
その出来事をすぐに実家のおかんに電話で話したところ、
おかんは「兄貴が会いに来たんとちゃうか。」
と言ったので、その時は「そやなぁ~」と何気
ない会話をしたのを覚えています。
でも、その夢がこの後の不思議な体験につながる
とは思ってもいませんでした。
休みが終わり、いつもの通り会社に行き仕事をして
いると、突然携帯がなり、着信を見るとおかん
からの電話でした。
その時いやな予感がして電話を出ると、兄貴が
亡くなった知らせでした。
私は昨日の夢のことを思いだし、鳥肌が立ちました。
今までテレビとかでよく、死ぬ前にその人が
会いに来る話がありますが、全然信じていませんでした。
でも、実際に兄貴が自分に会いに来てくれたと
思うと、とてもうれしかったです。
2012年1月24日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリー:実家の家族